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債務整理・過払い案件が急激に減少してきたせいで、交通事故と遺産相続分野に参入してくる弁護士が増えてきた。離婚問題が親子・家族の関係はいかにあるべきかという思想的な対立を含むのに対し、遺産分割も交通事故も、思想性はうすく、純粋に数字の世界だけに、債務整理業務から移行しやすいのだろう。 ただ、にわか専門家だけに、そのホームページの記述には、非常にミスが多い。 一番、多いのは、以前指摘したとおり、「遺産分割が不調になれば審判に移行します」という記述であり、どのホームページも、似たり寄ったりの記述をしている。家裁での遺産分割業務の経験がなく、本からの知識しかないために、話がつかなければ、自動的に審判に移行すると思いこんでいるのだろう。 記述のミスで目立つのが、不動産の分割である。不動産の分割について当事者間で協議が整わないとき、審判に移行したらどうなるかについて、正確な記述をしたホームページは、これまた皆無だった。 不動産は、道路の接続状況・地型等々で、価値が異なるので、単純に面積を法定相続分に応じて割り振れない。それじゃあ、当事者間で話がつかないとき、裁判所は、どんな審判をくだすのか。これについては、「共有にします」と明言しているホームページもあるし、「裁判所が適当に分割します」というホームページもある。 いずれも、原則として間違いであるが、この点を明記する書籍がないため、こういう適当な記述になってしまうのだろう。これも、経験の欠如がもたらす誤解だ。 これに対し、特別寄与に関しては、少数だが、かなり正確な記述をしているホームページが目立つようになった。以前は、読んであきれる記述ばかりだったが、これは進歩だと思う。 これに対し、特別受益に関しては、正確な記述も多いが、不正確な記述の方も目立つ。現場では特別受益のどこが争点になるのか分かっていないようだ。 読んで笑い出したのが、遺産分割における遺産の評価時期。「遺産分割に際し、分割時を基準とするか、相続時を基準とするかについては争いがあります」という記述のホームページがあった。 ここまでひどくなくても、すでに結論が出ているこの問題で、あいまいな記述のホームページの記事が目立つ。 遺産分割の分割基準も、「誰が何を取得するか、裁判所が諸々の要素を総合的に判断して決めます」という記述が多い。間違いとは言えないが、極めて不正確である。基準はある。 遺産相続は、経験が全ての分野である。遺産相続に強い弁護士なら、最初の相談段階で、最終的な見通しを述べることができる。このあたりを質問して、どういう回答をするかが、弁護士の見極め方だ。ホームページの記述には、惑わされないことだ。 森法律事務所は、家事事件を常時400件近く扱う、家事事件に関しては国内有数の法律事務所です。離婚・男女問題・遺産分割の法律相談・ご依頼を承っております。いつでも、お電話・メールをください) http://www.katei-net.com/sozokuweb.html |
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最強債務整理【実録!借金1億円をほったら... 2011/10/31 18:30 |
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