テーマ:相続放棄

相続放棄しても空家について「元相続人」の責任は続く

弁護士として相続放棄手続きの依頼を受けることが結構あります。たいていは借金が多くて、相続放棄するというパターンですが、中には、「僻地に不動産があるが、管理できないから相続放棄する」というパターンもそれなりにあります。 相続人の方は、相続放棄さえすればもう関係ないと思っていられるようだし、弁護士も、相続放棄手続きは知っていても、相続放棄…
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相続放棄の熟慮期間その2

(前回の続きです。前回のブログをお読みでない方は、まず、そちらをお読みください) 事務所で扱った事件の話である。 ある相続人から相続放棄の依頼を受けた。 相談者の話によると 「東京にいる母や子供達と別れ九州で永年にわたり一人暮らしをしていた父が死亡した。 生前の父の生活ぶりは全くわからなかったが、何も残さず亡くなったん…
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相続放棄の熟慮期間その1

民法は、相続の放棄ができる期間を、相続の事実を知ったときから3ヶ月と定めているが、これを悪用する金貸しが結構いる。金を貸した相手が死亡しても、すぐには取り立てに行かず、とりあえず3ヶ月待つ。そして3ヶ月経過すると相続人のところに押し掛け「おまえら、金返せ!」と迫る。 しかし、これは、いくら何でもひどいだろう、ということで、最高裁は…
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相続放棄の期間 3ヶ月を経過しても、相続放棄ができる場合

高松高裁で、面白い判例が出た。家裁裁判月報平成20年No10号に記載されている高松高裁平成20年3月5日の決定だ。 被相続人は、農協などに預金があったが、債務があったかどうかは不明だった。相続人は、農協に問い合わせたところ、債務はない、との回答だった。そこで、相続人は、相続放棄をすることなく、預金の名義変更手続きを行った。 とこ…
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