テーマ:成年後見・老人問題

重度の認知症高齢者が損害を発生させた場合、後見人や親族は賠償責任を負うか?「家単位」と「個人単位」説

民法713条は、「精神上の障害により自己の行為の責任を弁識する能力を欠く状態にある間に他人に損害を加えた者は、その賠償の責任を負わない。ただし、故意又は過失によって一時的にその状態を招いたときは、この限りでない。」と規定し、同714条では、「前二条の規定により責任無能力者がその責任を負わない場合において、その責任無能力者を監督する法定の…
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「子供による親の経済的虐待」防止のための成年後見申立ー関東某裁判所本庁の取り扱いについて

老人虐待で一番多いのは、経済的虐待、すなわち、子供が「介護」と称して親の年金とか財産を食いつぶしているときである。たいては無職で独身の息子が母親あるいは父親と同居している場合に生ずる。(娘の場合もあるが、ケースとしては少数であり、本件では便宜上、息子を例として述べます) 親自身が相当衰弱しており明らかに施設に入れた方がよいというのに、…
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高齢者問題  殺人集団?悪質高齢者向け住宅

高齢者を狙った事件となると、電話機リースの次々販売とか、リフォームとか、いろいろあるが、これらは、所詮は、金の問題である。 しかし、それほど表面化していないが、高齢者の命そのものを問題にしている悪質商法がある。 高齢者共同住宅という名目で、形式は、賃貸借という形をとる。しかし、入居者募集にあたって、保証人は不要だとか、24時間管…
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老人虐待問題の背後にある問題  老人によるセクハラ

親族等による老人虐待は、われわれ法律家が直面する重要問題だが、老人は被害者ばかりではない。 実は、介護の現場では、老人によるセクハラが問題になっている。 入浴中に女性のヘルパーの体を触る、なんてことは結構ある。 こういう人達も、昔は立派な人格者だったのだろうが、年齢とともに体や知能だけでなく、人格も衰えていく。その結果、女性のヘル…
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老人虐待

新聞報道によると、親族による老人虐待が深刻な問題になっていると言う。「家庭内における虐待者は息子と夫で半数を占めた。」と読売新聞は伝えている。 息子も夫も、男性であり、女性に比べて、「介護」に慣れていない人が多い。ストレスが溜まっての虐待だろう。 私は、都内のある区の苦情処理センター委員に就任しているが、その委員会は、主に区内で…
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