テーマ:離婚調停

離婚を求めると自殺をほのめかす依存性パーソナリティ障害

離婚を口にすると配偶者が自殺をほのめかす、ほのめかすばかりか、現実に自殺行為に走り、リストカットしたりする。 離婚事件でよく経験する。 以前、離婚調停事件で、夫から離婚請求された妻が、調停室や控室で「私は、このままでは最後は孤独死になる」「誰も気づかれないまま死んでいく」と泣いたり叫んだりしていたケースに遭遇した。 このケースでは…
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離婚調停を有利にすすめるコツ

離婚に関するホームページを調べると、[離婚調停を有利にすすめるコツ]というテーマがわんさか出て来て、みんな、勝手に「ああだ、こうだ」と述べています。中には、「ウチの事務所だと他に頼むより離婚調停を有利に進められる」なんて、誇大広告じゃないかと思われるような宣伝文句もあるし、「自分は離婚調停の当事者になった経験がある、その経験から、有料で…
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被用者年金一元化に伴う年金分割に注意!

離婚、特に熟年離婚では、年金分割は必ず争点になる。争点になるといっても、結論は決まっており、あまり争う余地はないのだが、離婚請求される方(主に夫)は、この年金分割が一番堪えるので、何とか年金分割だけは、回避しようと、色々駆け引きをすることになる。 [被用者年金一元化] 年金分割は、離婚事件実務では、今や当たり前のように行われてい…
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子の拒絶は面会交流拒否の理由になるか?弁護士の責任

監護親が面会交流を拒否する理由として一番多いのが、「子供が会いたがっていない」という理由である。 ただ、家庭裁判所は、監護親が、いくら子供が面会を拒否しているといっても、それをそのまま、素直にはうけとらない。多くのケースで、子供は、監護親の影響を受けて拒否しているからである。 子どもは、監護親の動向には非常に敏感で、監護親が非監…
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面会交流と間接強制に関する家裁の考え方

最高裁は、面会交流と間接強制について、以下の原則を示していることは、従前のブログで述べた通りであり、それは、概略以下の通りである。 http://mori-law-office-blog.at.webry.info/201408/article_4.html [第1原則] 面会交流の調停条項としては、できるだけ当事者の協議・協力に…
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発達障害者は、心の目が不自由な人―夫婦の一方がアスペルガーの場合

発達障害・アスペルガーという概念は、DSM-5では自閉症スペクトグラムという概念に吸収されたが、現場では、依然として使用されている。相談でも、配偶者が発達障害やアスペルガーではないかという相談が多い。 自分は、精神科医ではないので、断言はできないが、そういう相談の多くは、単なる性格の不一致を発達障害とかアスペルガーと勝手にレッテル貼り…
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家事調停の進め方  離婚調停を例として

このブログをご覧になっている方の中には、家裁に調停を申し立てたとか、家裁から呼び出しがあったという人が多いでしょう。 で、今回は、具体的に、調停がどういう風に進行するか、アナタが、東京家裁に離婚調停を申し立てたケースで、説明しましょう。 アナタは、配偶者に愛想をつかし、離婚したいと思っているが、相手は応じない。そこで、家裁で話し…
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離婚調停での調停委員の個性はさまざま

離婚は、いきなり訴訟を提起できず、まず調停を経なければならない。したがって、離婚案件を裁判所に持ち込むと、最初に応対するのは裁判官ではなく、調停委員である。 問題は、この調停委員は、実に個性がさまざまで、したがって運用もさまざまだということである 〔弁護士調停委員vs素人調停委員〕 まず当事者に対して、どのような情報を提供する…
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裁判所を困惑させる問題当事者

離婚事件は、当事者の感情がぶつかり合う場面だけに、その人の一番感情的な部分が出てしまう。日常生活では、周囲から、礼儀正しいとか、有能だとか言われている人が、調停室や法廷で、まるで人が変わったようになってしまい、困惑することが多い。これは家事事件特有の現象といってよいだろう。 遺産相続事件は扱っても、離婚事件だけはごめん被るという弁護士…
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家事調停での「優秀」な弁護士とは?

ネット上で、「調停は戦いであり、戦略が大事だ」と言って、調停でのアドバイスをビジネスとしているホームページを、時折、見かけることがある。以前、このブログでも触れたことがあるが、その際は、「所詮は調停制度の実情・内情を知らない素人の発想で、気にすることはない」と申し上げたが、その考えは、今でも同じである。 今回は、当事者に多い二つの勘違…
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離婚調停と離婚訴訟は連続している

離婚関連の書籍を読むと、あるいは裁判官の講演などを聞くと、「離婚調停と離婚訴訟は別物で、離婚調停でのやりとりは、訴訟には影響しません」と書いてある。 そこで、弁護士でも、正直にその言葉を信じて、離婚訴訟では、離婚調停とは全く別の主張をしたりすることがある。 しかし、離婚調停と離婚訴訟が全く断絶しているというのは、一つのフィクションだ…
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調停を有利に進めるコツ?

離婚相談で一番よく受ける相談の一つに、この相談がある。うちの事務所の離婚取り扱い件数は、たぶん日本一だから、それなりの実践的なノウハウがあるんじゃないかと思っておられるようだ。 しかし、逆説的な言い方になるが、全ての調停に通ずるノウハウはない、というのが、うちの事務所のノウハウだ。 ネットを見ると「調停を有利に進める方法を教…
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調停委員はもっと研修を

調停委員は、民間人と弁護士から選ばれているが、離婚調停は、民間人が担当することが多い。 一般民間人が調停委員に選任されると、一応研修を受ける。一般民間人対象の研修がどの程度のものか知らないが、基礎的知識に全く欠けているとしか思えない調停委員に出くわすことがある。 一番困惑するのが、養育費・婚姻費用算定表の基礎をわきまえていない調…
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境界性人格障害者の特徴

離婚事件では、この境界性人格障害という言葉がしばしば飛び交う。互いに相手を境界性人格障害だと主張するのだが、その主張する本人が境界性人格障害者の場合が少なくない。 その特徴は、非常に感情的で弱さを見せる半面、多少でも、意にそぐわない発言・行動に対しては、異常な反発を見せることである。社会生活では、なんの問題もない人が多く、その自覚は困…
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時々出会う理解不能な裁判官

家事事件は、感情の対立、価値観の対立を原因とするケースが多いから、当事者からすると、裁判官や家庭裁判所は、法に縛られ、人情を理解できない場所と映ることが多い。 実は、そのように映る人ほど、価値観の多様性、多様な生き方を許容できない場合が多いのだが、それでも、時々、?と思う裁判官に出くわすことがある。 どう考えても、価値観の違いでは説…
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調停の駆け引きのなれの果てー「調停を成さず」

調停の終了原因には、成立・不調・取下げのほかに、「調停を成さず」という裁判所の処分がある。ただ、この制度を知っている弁護士は、ほとんどいないだろう。 調停を闘争の場と捉え、やたらと駆け引きする当事者がいる。弁護士にも、調停制度の趣旨を履き違えている人がいる。 到底通りそうもない主張を繰り返す。ともかく強気の主張を繰り返せば、なん…
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調停委員の困ったちゃん

離婚請求をする場合、調停前置主義から、原則として、調停を経なければ離婚訴訟は提起できない。 そうなると、どうしても、調停室で、男女ペアの調停委員と面談することになる。 問題は、この調停委員のレベルである。調停員の方々はみな紳士淑女であるが、時折、?な調停委員もいる。特に地方の、それも男性の調停委員に顕著である。 なお、以下の感想は…
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「調停の進め方」についての誤解

どうもネット上で、調停を有利に進める方法とか、調停は戦いの場だ、などという情報が飛び交っているようだ。ネット上で、かなり高額な手数料をもらって、そのような「戦法」を指導する「軍師」もいるようだ。 そのせいか、最近、依頼者あるいは相談者の中に、弁護士に対し、時折、「軍師としてのアドバイス」を求める人が、ちらほらいる。 「調停を引き…
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「離婚調停を有利にすすめるノウハウ」というものについて

離婚調停を有利にすすめるノウハウはあるのか、という質問をよく受ける。 また、離婚調停を経験した人が、その経験を売りに、「ノウハウを伝授します」と言ってコンサルタントをしたり、ノウハウ本を高値で販売しているようである。 今、離婚に直面している人は、いろいろと悩んでいるから、そういうノウハウものに飛びつきたくなる気持ちは分かるが、結…
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調査官の中立性

家庭事件では、調査官が重要な役割を果たす。親権や監護権、特別寄与や特別受益の認定、少年事件の意見、等々。 裁判官も、裁判という枠に捉われず、現地に赴いたり、直接、当事者と面談したうえで、調査報告書を作成する調査官の意見は、かなり信頼をおく。 その結果、重要部分については、調査官が事実上判断してしまい、裁判官はそれにお墨付きを与えるだ…
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家事調停の管轄

家事調停で、いつも頭を抱えるのが、管轄である。 離婚事件などは、「どちらかが、別居して実家に帰ってしまった」あるいは、「遠くに転勤したまま戻ってこない」等の理由で、夫婦が、かなり離れた距離に住んでいることが多い。 そんなとき、特に子供を抱えた母親にとって、夫の居住地で調停を起こすのは大変な不便を強いられる。 裁判所によって…
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調停の進め方

弁護士として 「調停の当事者として、どうしたら、有利に調停を進められるか」 という相談を、かなり受ける。 ネットなどを見ると、離婚コンサルタントを自称する人達が、「調停を有利に進める方法を教えます」などとホームページを開いており、何かノウハウでもあると思い込んでいるようだ。 調停は、話し合いの場で、訴訟ではないから、そんなノウハ…
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法曹と家事教育―配偶者が勝手に家を出て行ったケースで

我々弁護士は、いつ、どこで、離婚や遺産分割の法律知識・技術を取得するか?一般の方々はびっくりするするかもしれないが、そういう機会は、ほとんどゼロなのである。 まず司法試験では、家族法は、対象から、事実上、はずれてしまっているから、あまり勉強しない。法科大学院でも、民事は、もっぱら財産法の取得に重点が置かれており、家族法は、特殊な選択科…
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