テーマ:離婚全般

弁護士の先生方のために「簡易算定表だけでは解決できない養育費・婚姻費用 最新版」DVD発売

3月1日から、弁護士の先生方のために「簡易算定表だけでは解決できない養育費・婚姻費用 最新版」DVD 2巻セットを発売しました。 https://www.legacy-cloud.net/ordinary_products/3950 離婚事件を扱っていると熟年離婚でもない限り、離婚前の婚姻費用、離婚後の養育費は絶えず問題になる論…
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今年一年を振り返って

平成30年(2018年)もあとわずかです。 今年の弊所(主に森・森元)の活動履歴は以下の通りです。本4冊、DVD二つ、講演等その他4つです。 1、2018年1月 「MORGEN」2018・1月(No.188)に代表と副代表の対談記事が掲載されました。 https://mori-law-office-blog.at.webry…
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成年年齢引き下げと養育費の終期

平成30年6月13日,民法の成年年齢を20歳から18歳に引き下げること等を内容とする民法の一部を改正する法律が成立した。これにより、18歳になると、子は親の親権に服することはなくなり、同時に、単独で法律行為ができ、また結婚することもできるようになる。(民法を改正し、女性の婚姻開始年齢を16歳から男性同様18歳に引き上げた) そこで…
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配偶者の失踪と子の連れ去り 一方配偶者が他方配偶者を精神的に追い詰める場合

一方配偶者が他方配偶者を精神的に追い詰めるケースは、子の連れ去り問題と絡んでよく登場するケースだが、「精神的に追い詰めたか否か」という観点から、問題提起をされることは少ないと思う。 勤勉で家族思いの夫が家に帰ってみると、妻も子供もいなくなり、置手紙がおいてある。その手紙には、大抵は「自分が至らなかった、自分が不出来なばかりに迷惑を…
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森元が京都家庭裁判所において調停委員の方々のために婚姻費用・養育費の算定方法について講演をしました。

森元が平成30年10月31日、京都家庭裁判所において家裁調停委員の方々を対象に婚姻費用・養育費の算定方法について講演をしました。 夫婦だが別居等で家計が同一でない場合に妻に渡す生活費(婚姻費用)、非監護親が監護親に子供の扶養義務として支払う養育費、これについては、簡易に計算できるために簡易算定表があります。 この算定表ができる前は、…
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養育費と扶養的財産分与

養育費は、義務者の基礎収入(要するに手取り額 給与所得者は0.34~0.42をかけ、自営業の場合は、0.47~0.52をかけます)を算出し、これをもとに子供の生活費を算出します。算出方法は「義務者の基礎収入 ×(55 又は90/100+55又は90)」となります。子が15歳未満の場合は指数は55、15歳以上の場合は90です。 こうして…
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「MORGEN」2018・1(No.188)に代表と副代表の対談記事が掲載されました。

遅くなりましたが、新年、あけましておめでとうございます。 昨年最後の、といっても、正確には2,3週間前のブログに、雑誌MORGEN(ドイツ語で「明日」という意味)のインタビューを受けた旨を載せましたが、そのインタビュー記事が2018年1月9日発売の2018・1月号に掲載されました。 全国の学校向けの雑誌で、学校の先生なら誰でも知…
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2017年を振り返って  弊所の実績

1年はあっという間に過ぎますが、振り返ってみると、色々なことがありました。 【2月】 まず2月にDVDで弁護士向け研修教材として 一見すると実現困難な離婚相談の解決策 https://www.legacy-cloud.net/ordinary_products/3055 を発行しました。有責配偶者からの離婚請求等、どう考えても…
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両親の葛藤がある中での面会交流の円滑化を考える。

離婚・別居の最大の被害者は子供です。離婚はやむを得ないとはいえ、子供にとっては世界の崩壊に指摘する出来事で、子供に与える衝撃は大変なものがあります。面会交流は、この子供の受ける衝撃を最大限和らげるための方法で、子の福祉のために、子の権利として認められています。 衝撃1 喪失感と不安感の発生、自己肯定感の低下 第1に、両親の離婚・…
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DV・モラハラ事件は、善悪二元論では割り切れない。

「DV・モラハラは、難しい」と書くと、当たり前だろう!思われるかもしれません。ただ、その際、多くの方は、難しいというのは、「法的な救済手続きの問題」を捉えて言っていると思われます。 DV・モラハラ事件は、たいていは、「横暴な男性による女性支配」(逆の場合もある)という観点から論じられており、そこでは、DVやモラハラが生ずる原因は、その…
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面会交流と間接強制

面会交流については、最高裁が平成25年3月28日に、間接強制を認めたことから、最近は、調停でも、間接強制を意識した面会交流の取り決めがなされることが多い。 間接強制が認められるためには 1、面会交流の日時又は頻度 2、各回の面会交流の長さ 3、子の引き渡しの具体的方法 の3点が、一義的かつ具体的に定められていることが必要である…
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配偶者がアルコール依存症

離婚事件を取り扱っていると、配偶者が何らかの依存症にかかっている場合がある。薬物となると、これは、刑事問題で、離婚・親権は、問題なく決まるし、面会交流も実現は難しいだろう。 家事の実務では、一番多いのはギャンブル依存症とアルコール依存症である。 依存症の場合、本人に自覚がまるでなく、解決は容易ではない。 配偶者が、ギャンブル依…
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算定表とは異なる養育費金額の合意があるとき、事情の変更で養育費を増減額する場合の基準は?

いったん合意した養育費や婚姻費用も、事情の変更があれば金額の増減請求ができる。義務者が再婚して扶養家族が増えたら、原則として、権利者に減額請求できる。義務者の収入が、著しく増えたら権利者が増額請求できる。取引法における契約の拘束力は、ここでは通用しない。 それでは、そのもととなる合意金額が算定表と異なる金額だった場合は、どうだろう? …
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面会交流の勝負は時間と回数?

面会交流の主な争点は、「回数と時間」である。非監護親は、できるだけ多くの時間と回数の面会交流を求め、監護親は、逆に、できるだけ少ない回数と時間を主張し、子どもを間に挟んで互いにせめぎ合うというのが、家裁での典型的パターンだ。 ところで、面会交流の回数と時間は、多ければ多いほど子どもの福祉に資するのだろうか? もともと面会交流の目…
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モラルハラスメントと自閉症スペクトラム

モラルハラスメントの背後には、自己愛性パーソナリティがあることは、今や、異論がない。 このモラハラが強いと配偶者を追いつめ、配偶者が些細なことで激情するようになり、外見的には、モラハラ加害者が正常で、モラハラ被害者が境界性パーソナリティ障害に見えてしまうことがある。だから、相手方配偶者が境界性パーソナリティ障害だと主張する場合、主張す…
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離婚を前向きにとらえる! 「前向き離婚の教科書」発売

弊所副代表森元みのりの「イラストと図解でよくわかる! 前向き離婚の教科書」が、本日(8月26日)日本文芸社から発売されます。 いまや家事事件専門家の間で座右の書となっている「簡易算定表だけでは解決できない養育費・婚姻費用算定事例集」「2分の1ルールだけでは解決できない 財産分与額算定・処理事例集」という専門家向け書籍と異なり、一般の方…
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審判だけでは解決できない子供の引き渡しの強制執行

親子問題で、親権・監護権がこちらに来た。しかし、相手は引き渡さない。こういう場合は、判決や審判に基づいて、動産執行の一態様として子供の引き渡しを求めることになる。 普通、動産執行というと、自動車等の「もの」が対象だし、目的も金銭回収。純粋にお金だけの問題。ところが、「子の引き渡し」は、対象が子供であり、目的は、金ではない。おそらく、執…
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「監護者の指定」に関する諸原則だけではにわかに解決しがたいケース

親権・監護権の帰属は、ある程度、場数を踏んでいると概ね予想できる場合が多い。 監護権・親権の帰属判断には、継続性の原則・母性優先の原則・子の意思の尊重原則・比較考量の原則・奪取の違法性等があり、多くは、この原則に従って判断する。この原則を適用して、それが一つの方向を向いているなら、判断は簡単である。 例えば、妻が子供を連れてDV夫か…
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2分の1ルールだけでは「解決できない」財産分与 「清算」から「自立への補償」へ

弊所が出版した「2分の1ルールだけでは解決できない 財産分与額算定・処理事例集」、店頭に並んで1週間たたないのに、一日で800部売りつくす等、この種の専門書としては、異例な売り上げを記録しております。 財産分与に関する書籍は、数多ありますが、ほとんど、判例を分析し集積した書籍です。これに対し、弊所のこの本は、多数の家事事件を永年に渡り…
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「2分の1ルールだけでは解決できない 財産分与額算定・処理事例集」の内容

7月18日発売予定の「2分の1ルールだけでは解決できない 財産分与額算定・処理事例集」の内容は、以下の通りです。 https://www.sn-hoki.co.jp/shop/product/book/detail_50984.html (弁護士森公任・森元みのり責任編著・西脇理映・舟橋史恵責任執筆) いずれも、弊所で弊所弁護士が…
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「2分の1ルールだけでは解決できない 財産分与額算定・処理事例集」発売

代表弁護士森公任と副代表森元みのり、それと西脇理映、舟橋史恵の4名の弁護士を主メンバーとし、鈴木信作、梶原茉樹、木原佳子、佐多茜、宮﨑智之、谷田和樹、浅見宗市にも執筆を分担してもらって、下記の本を出版します。出版予定は7月中旬です。弁護士の先生方には、近日中に、新日本法規より案内が届くと思います。 2分の1ルールだけでは解決できな…
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これからの面会交流の「正義」の話をしよう

設例1 父親は、精神的に不安定な母親が子供を虐待しているとして子供を連れ去ったが、裁判所から子供を母親に引き渡すよう命じられ、以来、子供とは面会ができていない。 家庭裁判所に面会交流の調停を申し立てたが、母親は、一切拒否。裁判所は調査官に面会交流の可否を判断するために調査官を子供のいる家庭に派遣しようとしたが、母親はそれも拒否。母親…
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子の引き渡しの保全処分が認められる基準

別居中の夫婦間において、夫婦の一方が、他方のもとで事実上監護されていた子供を連れ去った場合、連れ去られた親は、子の引き渡しと監護者指定の審判を求めるとともに保全処分の申し立てをします。審判が出ても抗告されると確定せず、直ちに強制執行ができないからです。 しかし、いかなる場合にこの保全処分が認められるかは、いまいちはっきりしない。 こ…
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子の引き渡しを求める審判で考慮される要素

離婚問題で一番難度の高いのが面会交流と「子の引き渡し」を求める審判です。離婚だけなら大人同士の問題だけだが、この二つは「子供の心」が絡んできます。どの案件でも、絶対の「正解」がない。特に保全処分が申請されている場合、対象が子供であり、その子や家族の一生を左右することにもなりかねない。不動産や金銭なんかの仮処分と異なり、簡単には結論が出せ…
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100日面会交流で親権変更の判決

昨年、話題になった「離れて暮らす親と子どもとの面会交流に積極的な父親に親権を認めた千葉家裁松戸支部判決」。結局、東京高裁でひっくりかえったけど、代理人弁護士が記者会見まで開いたものだから、すっかり話題になりましたね。 こういう判決って、これが初めてではなく、実は、ときどき、出ているんです。ただ、家裁の審判は非公開だし、担当弁護士も記者…
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夫のモラハラと妻の境界性パーソナリティが表裏一体のケースが、それなりにある

夫のモラハラには、その背後に、自己愛性パーソナリティが強く影響していることが非常に多い。そのレベルが「障害」というレベル、つまり、「臨床的に著しい苦痛、または社会的、職業的、あるいは他の重要な領域において機能の障害をもたらしている」(米国DSM)というレベルには、達していないが、それに近いなぁというレベルの夫には、しばしば遭遇する。この…
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親権者である元配偶者の再婚相手と子供が養子縁組した場合、非親権者からの親権者変更申立は認められるか

離婚して子供の親権が妻になった。しかし、元妻は、再婚し、子供は再婚相手と養子縁組をした。しかし、どうも、その養父が子供を虐待し、その養父の行為を元妻が見て見ぬふりをしている。 こういう場合、当然、親権者変更を求めることになりますが、はたして、民法819条第6項に基づいて親権者変更ができるか、という問題があります。 同上は、「子の…
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一見すると実現困難な離婚相談の解決策

弊所副代表森元が、(株)レガシイから「一見すると実現困難な離婚相談の解決策」というDVD(CD・ダウンロード・ストリーミング)を出しました。 https://www.legacy-cloud.net/ordinary_products/3055 夫婦親子問題の中には、単純に解決できる問題と非常に難しく弁護士の力量が問われる事件と…
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反社会性パーソナリティとDV

反社会性パーソナリティ障がいとは、他者の権利や感情を無神経に軽視するパーソナリティで、それが病的なレベルに達した場合がパーソナリティ障がいです。男性に圧倒的に多いと言われています。 DSM‐5による反社会性パーソナリティ障がい(Anti-social Personality Disorder)の診断基準は、以下の通りです。 …
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離婚を求めると自殺をほのめかす依存性パーソナリティ障害

離婚を口にすると配偶者が自殺をほのめかす、ほのめかすばかりか、現実に自殺行為に走り、リストカットしたりする。 離婚事件でよく経験する。 以前、離婚調停事件で、夫から離婚請求された妻が、調停室や控室で「私は、このままでは最後は孤独死になる」「誰も気づかれないまま死んでいく」と泣いたり叫んだりしていたケースに遭遇した。 このケースでは…
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